スペイン1部リーグは29日に第23節を各地で行い、日本代表FP清水和也の所属するコルドバは、サラゴサと対戦した。清水は先発出場したが、移籍後初ゴールを決めることはできなかった。
試合は開始早々に動く。前半1分、アウェーのサラゴサがFPハビ・アロンソのゴールで先制した。この失点で目を覚ましたコルドバは、4分と7分の連続ゴールで逆転に成功した。しかし、13分に同点に追いつかれた。前半終了間際には清水にもチャンスが訪れたが、シュートはGKイバン・ベルナルドに防がれ、そのまま2-2で終了する。
後半、両チームが1点ずつを取り合い、迎えた後半32分、サラゴサがFPフアンキのゴールで勝ち越した。サラゴサもその1分後に同点ゴールを決めたが、その後、勝ち越しゴールが決まらずに4-4で試合終了。
この敗戦でコルドバは、降格圏内の15位サラゴサとの勝ち点差が「2」に縮まり、試合後にクラブはマカ監督の解任を発表した。次節、コルドバはFP森岡薫とFP滝田学の所属するパルロ・フェロールと対戦する際、新監督の下で戦うことになる。
発信元:FUTSALX