【地域】町田アスピランチ、岡山孝介監督の退任を発表「これ以上できないぐらい全力を尽くした」

ペスカドーラ町田は26日、町田のトップチームコーチとペスカドーラ町田アスピランチの監督を兼任している岡山孝介氏の退任を発表した。

岡山監督は2014年に町田のコーチに就任すると、翌2018-19シーズンからは監督に就任。その後、4年にわたってチームを率い、2016年には全日本フットサル選手権を制し、クラブに初のタイトルをもたらした。

クラブを通じて岡山氏は、以下のコメントを発表している。

「素晴らしいサポーター、選手、スタッフに囲まれ、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。

中でも思い出深いのは。町田に来た初年度には8連敗という衝撃的な苦しみを経験したこと。

そして翌年には、そういったことを乗り越え、全日本選手権優勝という最高の経験をさせて頂いたこと。

その後も、プレーオフファイナルに2年連続進出させて頂いたことなど挙げたら切りがないのですが

これらは全て、私にとってもチームにとっても初となる経験だっただけに、どれも昨日のことの様に鮮明に覚えています。

更に、アスピランチでも、選手権関東大会出場、関東リーグ優勝、地域CL出場など

それらはやはり、私にとってもチームにとっても初となる経験でした。

若い選手の未来に触れ、彼らと一緒に前進できたことはトップリーグの経験に負けず劣らず、深く心に刻まれています。

この6年間での経験は、私にとって宝物の様に貴重なものとなっています。

もちろんクラブや選手、サポーターにとって、満足できる様な十分な仕事ができたとは思っていません。

ただ、自分としてはこれ以上できないぐらい全力を尽くしたということは胸を張って言えるので、その点だけはご理解頂けたら幸いです。

これらの経験が、ペスカドーラ町田にとって今後の糧となり、Fリーグを引っ張っていく様なクラブになってくれたら、これほど嬉しいことはありません。

これからもペスカドーラ町田に、沢山の応援をよろしくお願いいたします。」


発信元:FUTSALX

元記事リンク:https://www.futsalx.com/view/448

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